お雛様を作る一流職人の技
着物の裁断です。
昔の寸法帳をまだ使っています。
着物の着せ付け。
十二単衣を綺麗に着せ付けます。
かいな折りといって、腕を曲げ、
美しい形に仕上げます。
十二単衣を着ているので、曲げるのに
結構、力がいります。
お顔を描いています。
細い筆で何度も書き入れます。
表情を豊にします。
手や足を作っています。
なんども胡粉を塗り、爪をかき、
柔らかい手に仕上げます。
木目込み人形の製作。
細い筋に着物を埋め込んでいきます。
お雛様。こんなに手間がかかるのです。
しかも、一流の職人さんは決して、手を抜きません。
そのお雛様は芸術そのものです。
１１月４日（日）
大垣きもの園遊会
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