親王飾り

大きいひな人形から小さいひな人形まで数多く取り揃えております。
屏風などの組み合わせによって、お人形が全く違うものに見えてきます。当店の人形、屏風は定評があります。上品な屏風をお探しの方は、ぜひお越しください。

雛人形の着物にこだわっています。
「京都西陣袋帯」「京都西陣織」「京金襴」「京友禅」「加賀友禅」「京刺繍」「蘇州刺繍帯」日本伝統の着物などを、現代の色に合わせ、仕立ています。極上の帯から仕立たひな人形もございます。色数の豊富な帯は、雛人形の美しさを倍増いたします。

  • 清水久遊

  • 田村芙紗彦

  • 田村芙紗彦

  • 田村芙紗彦

御即位記念 黄櫨染御袍、帛御袍の雛人形

即位の礼や大嘗祭など、重要な皇室儀式にて天皇陛下のみ着用が許された色「黄櫨染(こうろぜん)」櫨(はぜ)の樹皮と蘇芳(すおう)から染めだされ、その色彩は天皇陛下の偉大なるその存在と重ね合わされ、南中時の最も高い位置の太陽の色と表現されています。

描かれている文様は桐竹鳳凰文(きりたけほうおうもん)。泰平の世を治めた君主を褒め、天上から鳳凰が舞い降りてくるとされる。その鳳凰は地上の梧桐に栖み、六十年に一度稔る竹の実を食して現世に栖まうとする。しかし、乱世と共にたちまち天上へ還るとされ、善君の世の証しとして天皇の袍に織り表されてきた。これ以上にない縁起のよいもの同士の組み合わせの文様です。

令和元年10月22日 皇居で行われた即位礼正殿の儀(即位の礼)

その際に天皇陛下が召された、黄櫨染御袍。その雛人形を一流作家さんに依頼してこしらえて頂きました。そもそも雛人形は天皇皇后両陛下がモデルでもあり、最高の良縁を表しています。最高位の雛人形です。

奉祝 御即位記念 雛人形

即位礼正殿の儀を再現。高御座、御帳台に、天皇陛下の黄櫨染御袍、皇后陛下の十二単。皇后雅子様の十二単は色柄とも忠実に。雛人形として、御即位記念にとお求め頂けます。

  • 黄櫨染御袍の生地

  • 京雛 平安寿峰作 黄櫨染御袍

  • 京雛 平安寿峰作

  • 平安天鳳作

三段飾り

人気の三段飾りです。
店内すべての雛人形からお好きな雛人形をお選びいただき、三人官女さんもご自由にセットできます。雪洞、お道具、お花などすべてお好きなものをお選びいただけます。(自由にお選びできますが、アドバイスをいたします。すべてご自由にと言われまして、迷われてしまいますので)

塗りの台、毛氈の台などお好きなものを自由に選んでいただき、世界でたった一つのお雛様をつくることができます。
毛氈の色も、赤色だけではなく、紺、エンジ、ベージュ、茶などお好みの色をチョイスすることができます。
お部屋に飾ったときに、映える色、毎年飾って、ワクワクする様な色をお選びください。

  • 田村芙紗彦作

  • 木製三段飾り

  • 京雛 平安寿峰作

  • 京雛 安藤桂甫作

七段飾り

豪華絢爛な雛人形と言えばやはり七段飾りです。
お殿様にお姫様。
三人官女、五人囃子、隋人、仕丁と十五人揃ったお飾りは、豪華絢爛です。お子様に、お雛様の歌に出てくるお話ができます。

お道具も、嫁入り道具一式が揃うのも七段飾りの特徴です。
赤い毛氈の七段飾りはもちろん、木製台、黒塗りの台など、最近はバリエーションも増えています。

三人官女(二段目)

向かって右から、長柄銚子(ながえのちょうし)、嶋台(しまだい)、加銚子(くわえのちょうし)を持ちます。中央の官女は年配者で、眉をそって、お歯黒をしています。

五人囃子(三段目)

能の囃子方(はやしかた)と同じように、能舞台での並び方になっています。右から「謡(うたい)」「笛」「小鼓(こづつみ)」「大鼓(おおづつみ)」「太鼓(たいこ)」と並びます。

隋身・仕丁(四段目・五段目)

隋身(ずいじん)は左大臣、右大臣とも呼ばれ、警護役の武官です。仕丁(しちょう)は下働きの従者三人組。「笑い上戸」「怒り上戸」「泣き上戸」と表情が豊かです。実は、三人官女や五人囃子は靴を履いていなので、室内。隋身は靴、仕丁は草履を履いているので外にいるという考えから、四段目、五段目に飾られます。

  • 田村芙紗彦

  • 京雛 安藤桂甫作 七段飾り

  • 京雛 安藤桂甫

木目込み人形

木目込み人形の正当伝承者、「真多呂」

当店の一番人気の木目込み人形が「真多呂作」の木目込み人形です。
当店ではかつて、木目込み教室を開いたほどです。木目込み人形の衣装、お顔など、じっくりご覧になってください。本物の素晴らしさが、必ず伝わります。

桐塑(とうそ)と呼ばれる素材でボディを作り、丁寧に丁寧に磨き、白い胡粉を塗り、表面をつるつるに仕上げてから着物を埋め込む。手間をかけ、時間をかけた大変綺麗な、木目込み人形です。

  • 真多呂作 伝統的工芸品 古今人形

  • 真多呂作 伝統的工芸品 有職雛

  • 幸一光作 小雪人形

  • 原孝州作 木目込人形

ちょっと変わったひな人形

おぼこ雛

愛くるしいまるいお顔が特徴です。ちゃんと衣装を着せ付けた、本仕立てです。お顔の表情もそれぞれ違います。丸いお顔は円満を表すとも言われおります。木目込み人形さんの表情に似ていますが、衣装をちゃんと着ているのが大きな違いです。

平安寿峰作 京雛のおぼこ雛、女流作家 清水久遊作のおぼこ雛、駿河雛人形伝統工芸士 佐野竹扇作 おぼこ雛、人形師 石川均作 おぼこ雛などもございます。書き目のお雛様もあります。

  • 平安寿峰作 おぼこ雛

  • 清水久遊作 おぼこ雛

  • 佐野竹扇作 おぼこ雛

  • 石川 均作 おぼこ雛

有職雛 本仕立

蓬左佳峰作

着物の柄の決まり、着せ方の決まり、文様の決まりなど、宮中の装束にはたくさんのしきたりがあります。それをなるべく忠実に再現した有職雛。 吉祥の文様が織り込まれ、縁起のいいひな人形です。

蓬左佳峰さんは数々のテレビにも出演されています。
「ぐっさん家」などNHK連続テレビ連続テレビ小説「あまちゃん」にもとりあげられた、一流の人形師です。

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