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「文化は芽生えるもの、伝統は続けること」
人形屋ですので人形を販売し、
人形にこだわっています。
台や屏風が主役ではありません。
ましてや片付けるための収納箱屋ではありません。
当店は人形屋です。
本日は雛人形の収納飾りについて少し書かせて頂きたいと思います。
下の台が収納箱になっていてすべてその中に片付けられるものです。
一見、全部しまえて簡単そうに見えますが、
実はこれが面倒で、当店の女性スタッフも好まないお飾りなのです。
「収納」と言葉に騙されないように!
利点はあります。
①1つの箱に収まる
②下の箱が台の代わりになる
しかし、欠点が多いのです。
①片付けたときの段ボールの箱が大きくなる。
重量があるものは2重箱になりさらに大きくなります。
②重い!
三段飾りの収納タイプのもの一人では持てない重さです。
普通のものでも結構な重さになります。すべて一つになると当然、それなりの重量です。
③飾るときに下の箱から全部出すのに「、広げる場所が必要。人形、ぼんぼり、親王台、花、前飾り、屏風を一度全部出して、どこかに置いておかないといけません。出し忘れると、もう一度上に飾ったものをどかして、箱から出して、ふたをしてまた飾る・・・う~ん。手間です。
④人形が小さくなる
しまうための人形なので、それなりの大きさになります。
⑤台にお金がかかっている
同じ予算なら平飾りならばもう少しいいお人形が買えます。
⑥箱の中が小箱でパズルのようになっている
ちゃんとしまわないとふたがしまりません。
⑦見えるところしか作っていない???
お姫様の袴の後ろが短い!
お殿様の裏や後ろは簡易的!
下の収納箱の側面や後ろの面は塗りがしてない!
下の箱はべニア???色を付ければ分からない!
などなど安くするために。
⑧しまうときに上のものをすべて下して、
下のふたを開け、それぞれの小箱に入れてからしまう。
この作業が結構なスペースをとります。
欠点が多いのが女性スタッフが好まない理由です。
実際にとある人形店であったお話ですが、
収納飾りを購入されたお客様のマンション、アパートの玄関を
段ボールの箱が通らなかった!お気をつけください。
将来の姿を現すお人形。
お祓いのためのお人形。
おうちの小さなお祭りのためのお人形です。
お人形をしっかりとお選び頂きたいです。
飾る場所が、しまう場所が、
そう心配の方は、一番いいのが、
片付けてもコンパクトになるので、
赤い毛氈に屏風を立て、
一番お好みのお人形とぼんぼりだけ飾るのをお勧めいたします。
こんなお飾りです。
屏風もお好きなものを選ぶことが出来ますので。
雛人形選び、
長く飾って頂きたいこと、
お人形を第一に考えてほしいこと、
伝統を重んじてほしいと思い、
こうして書かせて頂きました。
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起縁(ぎえん)プロジェクト
お子様の幸せと健やかな成長を願うために飾られる節句人形。
起縁プロジェクトはこの伝統的なお人形を節句時だけではなく、
受験や発表会などの成功祈願や健康祈願など、日々の暮らしのなか
でも「願掛け」「縁起物」として飾ってもうらうことを推進する活動です。
節句人形と文化を未来に伝えて行くことを目的としています。
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