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1006回目ブログ
お雛様選びが活発化してきました。
お顔や着物、色などじっくりみて選ばれることでしょう。
そこで、ご紹介です。
あまり知られていませんが、
お雛様の重さ(五月人形もそうです)も違うのです。
着物の裏打ちからまず違います。
いいお人形は手漉き和紙を使います。
普通の紙のようなものを使ったりもします。
そうすると全体の重さがまず軽くなります。
お人形の袖をさわると、バリバリ音がします。
手漉き和紙を使うと、正絹の着物がこすれ合う、
何ともいえない、優しい音が聞こえます。
そして、着物。
帯地になるとそれなりの重さになりますが、
十二単衣をちゃんと着せ付けてあると、
着物の重さがあり、見た目からも重厚さがわかります。
軽いものは、見える部分だけの作ってあるので、
着物自身の重みはなくなります。
着物の素材にもよりますが、
しっかり着せつけたものは、はやり重いです。
もし、機会があるようでしたら、お店で
同じ大きさのお人形を持たせてもらい、重さを比べてみてはいかがでしょうか?
当店にお越しの際は、矢印の警備員に
「人形の石川」行きたいと一言声をかけてください。
当店の前まで車で来ることができます。
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