先染めの着物になります。(単色の着物は後染め(反染め)のものを普通は使います)
光沢を出すために、糸の染色回数を増やしてあります。
表の着物(唐衣)と中の着物は同じ糸を使用していますが、
写真のように柄が違います。
さらにその下の着物も柄が違います。
同じ糸で違う着物を作り、着せてあります。
殿も先染めのグレーのお着物です。当然正絹です。
お洒落に袴に姫の赤を使用してあります。
単色の雛人形
「無垢(むく)」といいます。
無垢とは混じりけのない色…けがれない心、純粋な心を意味します。
お子さんにそんな想いのお雛様はいかがでしょうか?
(違う色の無垢のお雛様も展示しております)
「心のこもったお雛様を」
人形の石川 四代目
ホームページ
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いつも読み終えると『へえ~』って言いたくなります(≡^∇^≡)
ひな人形は顔が命とかってCMで観てたけど、 着物の柄・色に想いが込もっているんですね((>д<))
無垢って初めてみました!今まで気にしてなかっただけか・・・(*v.v)。
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>みなさん
たびたびのコメントありがとうございます。
この無垢のお雛様は3年前に少しだけ
世の中に出ました。昨年、新色が出て、今年はブレイクすると思われます。斬新ですが、大変人気です。某百貨店では、すぐに品切れになったほどです。造りのよさ、色の発色といい群を抜く出来栄えです。
ちなみに「雲立涌」という織り柄になっています。昔、貴族が着ていた柄です。今も有職文様として受け継がれています。
四代目
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(^-^)/ おはようございます♪
とっても新鮮です。
私は初めてみました。
我が家のは大正時代のものですが
色々傷んできました(^-^)/
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>きのこさん
コメントありがとうございます。
大正時代のお雛様の方がすごいです。
90年ほど前のものが今あることを大切にしてください。
色々いたんできているのは、その分だけ厄を変わりに受けてくれて証拠です。これからも大切にしてあげてください。
四代目