おひな祭りを
楽しまれたことと思います。
さあ今度は
ひな人形をしまう時期です。
「早くしまわないとお嫁に行くのが遅くなる」
3月3日中にしまわないと…
しかし、
お嫁に行くのが遅くなることは決してありません。
ひな祭りが過ぎて、だらだらお飾りしてあるお家柄では、
しつけがなっていないので、だらだらしている子に育つ。
そうするとお嫁の貰い手がない。
だから、お嫁に行くのが遅くなる。
そう伝わっています。
いわゆるお母さんへの戒めです。
お母さんのしつけです。ちゃんとお飾りをして、
ちゃんとしまうことが大切です。
(面倒くさいから簡単なお飾りがいい?それもしつけです。
面倒くさいがお子さんに伝わりますので。)
ということで
3月3日が過ぎて
お天気のいい日にしまってください。
お雛様は約10ヶ月ほど箱の中に眠ります。
湿気を含んだまましまうことが劣化を早めることになりますので。
お天気のいい日に必ずしまってください。
注意すること
①防虫剤は多用しない。2個あれば十分です。(衣類と同じですので)
以前、防虫剤を入れすぎたお客様のお雛様のお顔に斑点が出来たことがありました。
くれぐれもご注意を。(防虫剤につきましては、当店のホームページに詳しく掲載しております。)
②コードレスの雪洞を使用の方へ
必ず、電池を外してしまってください。
液がもれて、電池ボックスがさびて使えなくなります。ご注意してください。
③塗り物の台、屏風。
水拭きはしないでください。空拭きでお願いします。
お手入れセットの中にダスキンの布や空拭き用の布が入っております。
そちらをお使いください。
しまうときに分からないことがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
「ブログ書き込み 日本一の節句人形専門店」
「心のこもった雛人形を」
人形の石川 四代目
ホームページ