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今年の当店のテーマ
「美しきもの。～古典的なお雛さま～」
お雛様選びがさかんになって来ました。
昨日までのお正月休みをご利用し、
たくさんの方がお雛様を見に行かれたことと思います。
そこで、ちょっとアドバイスです。
①お顔も大切ですが、着物も仕立ても大切です。
お顔がいのちとも言われておりますが、京都のお顔以外でしたら、
そんなにお値段の差はありません。
お値段の差は、着物や仕立ての違いなどからです。
お姫様の後ろ姿などもぜひ見てください。
全然違いますので。
②作家もの
どこの誰が作ったものか分からないお雛様で、
お子様のお守りとして飾るのは・・・
専門店としてそんな不安はございます。
日本の職人さんが心を込めて作ったお雛様をお勧めいたします。
③お母さんのお気持ちが伝わる
お子様が大きくなったときに、お雛様を選んだお母様、
祖母様のお気持ちが伝わるお雛様がいいですね。
「こんな思いでこのお雛様にしたのだよ」って
面倒くさいから、簡単だから？？？
そんな思いは伝えてほしくはないです。
（そんな思いは、残念ですが伝わってしまいます。
お気をつけください。）
④以外に収納出来るお雛様は大変
「収納」という響きは素晴らしいです。
全部箱に収まる、これは素晴らしいことです。
実は親王飾りのほうが、簡単に飾れますし、しまえます。
収納飾りも親王飾りも同じように、
お人形はお人形の箱へ、
雪洞、道具、お花はそれぞれの箱にしまいます。
親王飾りはこれでおしまいですが、
収納飾りはさらに下の箱にそれぞれを箱をきっちりと
入れないといけません。
これが入らない場合があって結構大変です。
そして、ふたをします。さらにそれを大きなダンボールの箱に入れます。
これが以外に重かったりして。
一苦労でしまったら、あれ小物が出ている！
そうするとまたふたを開けて入れなおし。
結構大変です。
一つずつしまえる親王飾りをお勧めいたします。
お人形の作りもいいですし。
収納はしまえるように作った人形ですので、
袴などは短いものが多いのです。
⑤お店でお値段の違いをしっかりと聞くことです。
隣同士でも結構です。お人形のお値段の違いなど
しっかりと聞いて下さい。つくりなのか、着物なのか
屏風のお値段も違いますので。
いろいろと書きましたが、
お雛様選びのご参考にと思います。
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