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本日はお彼岸明けの初めの大安吉日。
たくさんの五月人形のお届けに行って参ります。
たくさんの笑顔に会えるのが楽しみです。
そして、もうすぐ４月。
五月人形 鎧・兜を飾られるご家庭が増えて来る頃です。
そんな五月人形の飾り方の注意点を書かさせて頂きます。
SNSでも五月人形を飾ったお写真がたくさんアップされています。
ちょっとした間違えですので、お気をつけください。
①角
こちらが正解です。
間違い
よく見かけますが、外に角が開いて弱々しく見えます。
内側に円を描くように反る形につけてください。
②龍の位置
龍のついているもの
こちらが正解です。
兜のてっぺんではなく、
角の間に下向きに差してください。
③鎧の垂れ
こちらが正解です。
たまに見かけます。
垂れには表裏がありますので、ご注意を。
そして、垂れは箱の上から挟み込みます。
箱の間ではなく、箱の上にかけてください。
挟み込み方もご注意を。
④鎧の本体
こちらが正解です。
前と後ろが反対です。
鎧の前には肩から飾り物、
腰には太い腰ひもが正面で結ばれています。
後ろは水引の緒と呼ばれる細めの紐があります。
⑤太刀の上下
こちらが正解です。
柄が上下反対です。
儀式用の太刀ですの、抜かないという意味で、
柄を下にして飾ります。
柄を上向きにすると
すぐにでも抜いて切る・・・そんな意味になります。
来客をそんなすぐに襲いませんので。
そして、向かって右が太刀、左が弓になります。
ご自宅の五月人形。
ご注意くださいませ。
完成形です。
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起縁（ぎえん）プロジェクト
お子様の幸せと健やかな成長を願うために飾られる節句人形。
起縁プロジェクトはこの伝統的なお人形を節句時だけではなく、
受験や発表会などの成功祈願や健康祈願など、日々の暮らしのなか
でも「願掛け」「縁起物」として飾ってもうらうことを推進する活動です。
節句人形と文化を未来に伝えて行くことを目的としています。
こちらから動画（短編）を見ることも出来ます。
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