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昨日も雛人形、お正月飾りのお買い上げ頂き、

 

深くお礼申し上げます。

 

雛人形。

 

平安貴族の文化、

 

宮廷の文化の写しでもあるように思います。

 

その文化を今に伝える。

 

また、現代の文化を取り入れ、

 

現代に生きる。

 

過去と現代の融合は大切ですが、

 

崩しては行けないこと、

 

伝えて行かないといけないこともあります。

 

雛人形の着物。

 

現代の色目が取り入れらています。

 

明るい色目、豪華な刺繍など。

 

また、お顔。

 

可愛いお顔の雛人形もたくさんあります。

 

しかし、男雛(お殿様)の束帯、

 

女雛(お姫様)の十二単衣、

 

 

作りや素材など、崩しては行けない部分が多々あります。

 

十二単衣の着物、やはり正絹。

 

お姫様の後ろについている白い裳袴。

 

これに付いている腰ひもで十二単衣を縛ります。

 

大変大事な部分です。

 

そしてお袖のグラデーション。

 

この色合いで、季節を楽しみ、

 

お洒落を楽しんだものです。

 

平安時代の色なのです。

 

 

お殿様の後ろ姿。

 

革ベルト=石帯と言われる、太刀をぶら下げるためのもの。

 

革で丈夫なもので石もついていて、

 

お守りのような魚袋(ぎょたい)があります。

 

そして、着物。

 

柄のほとんどが吉祥文様。

 

縁起のいい柄になっています。

 

また、意味のある柄がほとんどです。

 

守って、伝えるもの、

 

逆に、現代に合わせて変化して行くもの。

 

両方が大切だと考えています。

 

ですから、当店では、

 

本格派の雛人形を取り扱っているのです。

 

 

インスタもよろしくお願いします。

 

雛人形の写真も公開しております。

(岐阜市 大垣市の人形店では唯一です)

 

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