盆提灯の紹介③

１０号　南無大師紫檀（高さ８３㎝）

「南無大師遍照金剛」

「南無阿弥陀仏」

「南無妙法蓮華経」

とお唱えしているのを

耳にされているかと思いますが、

これらすべてに南無が付いています。

この「南無」は梵語のnamasの音写で、

仏教の経典が中国に渡った時、

その時の中国の漢字で「南無」をあてたことにより、

帰命とか敬礼と訳されております。

つまり、仏さまのお名前や経名の冠に付けて、

「私はその仏様や経に帰依いたしております。」

という心の表現なのです。

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