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端午の節句、初節句、五月人形、鯉のぼりについて、何でも結構です。新型コロナウイルスで外出を敬遠されている方のために、電話相談いたします。
新型コロナウィルスの感染拡大。
収束はいつ?
専門家の見解は「5月まで」「半年」「1年」と様々な意見がでております。
そんなときの五月人形。
邪気を払い、災いを跳ねる「鍾馗(しょうき)」という人形があります。
五月人形とともにお飾りします。
五月人形の両脇に阿形、吽形を飾るのが通常です。
初節句のお祝いにプレゼントされる方もいます。
その人形がこちら
赤いひげの方が阿形、黒いひげの方が吽形、
「阿吽」となります。仁王像と同じです。
この鍾馗の由来、
昔、中国の皇帝玄宗が病気になり、夢の中で悪霊に苦しめられていると、鍾馗と名乗る大男が現れ悪霊を退治しました。夢から覚めた皇帝は病気が治っていたため、直ちに画家を呼び記憶を頼りに描かせたのが今日の鍾馗の姿になります。鍾馗の姿絵が邪気を祓う力があるとされ世に広まって行きました。
日本では厄除けや学業成就に効果があるとされ、端午の節句にかかせない人形となりました。人形だけでなく、鯉のぼりやのぼり旗とともに外に立てる鍾馗旗もあります。掛け軸として飾ることも。「しょうき」という音が「勝機」に通じることから、縁起物とされています。
今年はぜひこの鍾馗人形をお飾りください。
五月人形ととしてお飾りされる場合は、
ケースに入れず、鎧や兜を中心に両脇にお二人飾ってください。
初節句やお祝い品として贈られる場合には、
お一人でも結構ですので、ケースに入れて贈られるといいです。
専門店でもあまり見かけない鍾馗人形。
当店の店頭に並んでおりますので、
ぜひご覧くださいませ。
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起縁(ぎえん)プロジェクト
お子様の幸せと健やかな成長を願うために飾られる節句人形。
起縁プロジェクトはこの伝統的なお人形を節句時だけではなく、
受験や発表会などの成功祈願や健康祈願など、日々の暮らしのなか
でも「願掛け」「縁起物」として飾ってもうらうことを推進する活動です。
節句人形と文化を未来に伝えて行くことを目的としています。
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