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昨日は平日にもかかわらず、

 

たくさんの方にご来店、またご成約を頂き、

 

心よりお礼申し上げます。

 

忙しい一日となりました。

 

そろそろ雛人形の選びも佳境かと思います。

 

日に日に店内の雛人形の在庫状況が変わっております。

 

雛人形をお探しの方はお早めにお求めください。

 

お顔の可愛いもの、綺麗な着物のお雛様など

 

人気のものは品薄となって来ておりますので。

 

どうして雛人形を飾るのか?

 

どうして一人に一飾りなのか?

 

どうしてお母さんの雛人形をお子さんに使用してはいけないのか?

 

そんな疑問があるかと思います。

 

雛人形の起源(諸説はありますが)をお話すると

 

理解して頂けるかと。

 

ある文献によると、

 

昔、昔(1000年以上)、医学が発達していなかったので、

 

産まれてこられない赤ちゃんがたくさんいました。

 

でも、なぜ産まれてこられないのか分かりませんでした。

 

そこで、昔の人は「何かがとりついたのではないか?」

 

もしそうならば、赤ちゃんの身代わりになるものを置いて、

 

何かがそちらに取り付けば無事に産まれてくるのでは?

 

そこで、産所(赤ちゃんを産む部屋)に身代わりの人形を

 

飾る様になったようです。

 

無事に産まれたら、お炊き上げをし、厄を払い、

 

また、身ごもると身代わりの人形を飾り、

 

一人一人が無事に産まれてくるようにと願いました。

 

最初は天児(あまがつ)や這児(はいご)といった、

 

木を組み合わせたり、綿を詰めた簡素なものだったのですが、

 

徐々に着物を着せるようになって行きました。

 

より人間ように作ればもっと取り付くのでは、

 

そう思うようになり、着物をちゃんと着せたお人形になったそうです。

 

より人に近いものが、精巧なお人形が出来始め、

 

産まれて来た子のお守りとして飾る様になりました。

 

木で組んだものに着物を着せると男っぽく、

 

綿を詰めたものに着物を着せると女っぽく見えることから、

 

後の男雛、女雛に変化して現代の雛人形に発展したと考えられます。

そんなお話があります。

 

ですからその子その子のお守りとして、雛人形があり、

 

雛人形はお守りだけではなく、

 

将来、ご良縁に恵まれてほしいそんな願いもあります。

 

お母さんの雛人形をお子さんに使うのは、

 

そう言った意味から、厄を受け渡す=縁起が良くないとされ、

 

お母さんの雛人形は、ずっとお母さんのお守りであるのです。

 

お母さんの安産のお守りをお子さんに渡したりしないですよね。

 

それと同じ意味があるのです。

 

それと、雛人形も簡素なものではなく、

 

しっかりと作られたものこそが本当の役目を果たすのです。

 

お子さんのために、

 

雛人形の意味をご理解して頂き、

 

雛人形選びをしっかりとして下さいませ。

 

 

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