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昨日のブログにちょっと書かせて頂きました、

本物を見せる、お子様の目と心を育む

雛人形にはそんな役割もあるのです。

その雛人形が着ている「十二単(じゅうにひとえ)」

皆様も一度は聞いたことがあると思います。

俗称を十二単と言いまして、

正式名称は、五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)と言います。

とても言いにくいので、十二単と俗称で呼ばれています。

その十二単

実際には12枚ではありません。

正式には8枚、9枚なのです。

肌着の上に、薄い単衣(ひとえ)を着ます。

その上に、五色のグラデーションの着物を着ます。

この五色のグラデーションの部分を「五衣(いつつぎぬ)」と言います。

ここまでで6枚。

その五衣の上に、表着(おもてぎ)を1枚来ます。

まずまずのいい生地の着物です。

そして、最後に唐衣(からぎぬ)を羽織ります。

これが一番いい生地で、一番上にあって、

一番、柄、色が見える部分です。

そうすると全部で8枚(肌着を入れると9枚)になります。

12枚ではありません。

たくさん着ているから12という言葉を使用したそうです。

そして、そして、

最後の最後に「裳(も)」後ろにある白い部分を腰で結んで完成です。

五衣唐衣裳の意味が分かって頂いたのでは。

そのように枚数をちゃんと着せているのが

本物の雛人形なのです。

ですから本物を見せるというのは

とても大切な雛人形の役目の1つなのです。

 

清水久遊の雛人形もそのように作られています。

こちらの雛人形は

よりいい柄を唐衣に出すために、

唐織(からおり)の帯を着せ付けたものです。

唐織とは、糸を浮かせ、立体的に織り、

柄が浮き出たように見せる織物のことです。

西陣織の代表的なものの1つです。

こんな素敵な雛人形もあるのです。

 

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