W杯も6月11日に始まって、1ヶ月近く経ちました。
4強(ウルグアイ、オランダ、ドイツ、スペイン)の戦いを残すのみとなりました。
W杯、前半は南米勢の活躍が目立ち、欧州の有力チームが苦戦、敗退する図式になっていました。
その図式が、4強では崩れています。欧州3チーム、南米1チーム。予想通りにはなかなかいかないものですね。
ちょっと変わった角度からW杯を見てみると、
6月の南アフリカは冬です。けれど、気温はそこそこ高く、そんなに寒さを感じないように思えます。
しかし、所詮は冬です。寒いのです。
W杯前半、2週間くらいまでは、欧州勢が苦戦でした。欧州は夏です。夏の気候で暮らしている人が、急に冬になれば、体調も体力も変わります。精神的にも参ります。
6月11日 開幕 フランス △引き分け
6月12日 ギリシャ ●負け
イングランド △引き分け
6月14日 イタリア △引き分け
6月15日 ポルトガル △引き分け
6月17日 フランス ●負け
6月18日 ドイツ ●負け
6月20日 イタリア △引き分け
6月22日 フランス ●負け
6月24日 イタリア ●負け
そして、日程の早かったA組 フランス敗退、B組 ギリシャ 敗退、C組 イングランド かろうじて2位通過
ようやく、環境に適応してきて、決勝トーナメントで本領発揮となったのではないのでしょうか?
気候という名の敵が存在していたと思ってもいいのではないでしょうか?
気候から見たらこんな感じでした。各チームの状況や、選手の怪我など、その他の側面もありますが、角度を変えてW杯を見るのも、楽しいですね。
人形の石川