節電の夏に
お品よく
伝統のうちわはいかがでしょうか?
「水うちわ」
岐阜の伝統です。
水うちわは岐阜で作られる岐阜うちわの一種です。
水うちわは、塗りうちわ、渋うちわ、水うちわの3種類に大別される岐阜うちわの中でも、
一番生産量が少なく、ほとんど世の中に出回ってはいません。
しかし、古くは室町時代からの伝統ある岐阜うちわの中でも、水うちわは一番の優雅さを誇っています。水うちわとは、その名が示すように、水のような透明感をもった不思議なうちわなのです。
水うちわの透明感は、雁皮紙と呼ばれる非常に薄い紙を使って作られることで生まれます。
水うちわは、竹でできた水うちわの骨に雁皮紙を貼り、
その上から水うちわ専用のニスを塗って仕上げます。
薄い紙とニスによる透明感により、水うちわ独特の清涼感が演出されているというわけです。
また、昔はこの水うちわに、本当に水をつけて涼んでいたそうです。
水うちわについた水滴が蒸発するときの気化熱の作用で普通に水うちわを仰ぐよりも涼しくなるというわけです。
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