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今日から10連休。
お休みの人も働いている人もいます。
何よりうれしいのは子供達。
学校は完全に休みですから。
中には11連休という学校もあるそうです。
10連休中に端午の節句を迎え、
初節句の方々は皆様でお祝いされることと思います。
そんな端午の節句。
今日のブログの題名「五月人形と玩具」について
少し書かせて頂きます。
私が思うことです。
そもそも端午の節句とは、
古代中国の季節行事「五節句」の一つでした。
「節句」とは、季節の変わり目という意味で、
季節の変わり目には邪気が寄りやすいので、
季節ごとのお飾りとお供え物をして厄払いをし、
無病息災を願う風習がありました。
「端午」は旧暦の五月の最初の午(うま)の日。
武士が台頭してくる鎌倉~室町時代になると、
武家では、鎧を出して、家の中に飾る習慣がありました。
旧暦の五月は今で言う六月。梅雨の目前に、
武具へ風を通し、虫干しと手入れをするためです。
端午の節句に鎧や弓や刀を飾るのは、
こうした武家の習慣に由来すると言われています。
甲冑は、身を護る大事な装備。
ですから五月人形の甲冑には、
「わが子を守ってくれるように」という願いが込められえているのです。
そんな五月人形。
現代はこんなものがあります。
甲冑?といっていいものでしょうか?
これは身を護る道具でしょうか?
端午の節句の五月人形としてこれで良しとは思えません。
今の時代の流れで出来上がった「玩具」です。
いわゆるおもちゃです。
決して五月人形ではないと思います。
形は変われど、時代にあった変化は必要だと思いますが、
これではありません。
現代に合わせて、コンパクトなものがありますし、
甲冑師さんメーカーさんも工夫を凝らして、
五月人形と呼べるものを現代に合わせて作って見えます。
甲冑とは、甲(鎧)及び冑(兜)のことで、
胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。
ですから、本来はこんな五月人形を飾ってほしいのです。
昔は等身大の甲冑を飾っていたそうです。
それがだんだんコンパクトになってきました。
現代に合わせてさらにコンパクトになりました。
初節句、端午の節句のお祝いをされる方、
どうか本筋だけは、
しっかりと覚えておいてください。
私が思う五月人形のお話です。
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起縁プロジェクトはこの伝統的なお人形を節句時だけではなく、
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