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「ブログ連続書き込み日本一の人形店」
「京雛 京甲冑の品揃え 全国屈指の人形店」
人形の石川の理念
「伝統と品質にこだわる老舗人形店。あなたの心に残る、特別なお人形をお届けいたします。」
3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句が終わり、
人形店としては、繁忙期が終了となり、
今は・・・
来年の雛人形、五月人形の仕入れ、仕込みの真っ最中です。
6月は関東から関西へ、そして京都へ。
西へ東へと動きまわっています。
店内は・・・
五月人形も鯉のぼりも展示が終わり、
老舗らしいこだわりのお人形が展示されています。
大垣という地、大垣城も近く、
多少なりとも観光の方もいます。
そんな方に楽しんで頂けるような展示をしています。
その展示の1つをご紹介いたします。
安土桃山時代の摸写、蝶の前立ての兜です。
安土桃山時代模写 鉄錆地塗り
鉄板十八間阿古陀形総覆輪筋兜
蝶前立之兜(伝統工芸甲冑師作)
重厚な鉄板で作られた兜です。
錆色が特徴で、威し糸は縁起のいい赤。
何とも素晴らしいのが蝶の前立て。
揚羽蝶になっています。
実物の約70%ほどの大きさに縮小されて作られた兜。
鉄製ですので、重さは十分にあります。
唐獅子牡丹の鹿革も、黒小札も、朱赤の威し糸も
すべてがその時代を表現した、逸品です。
4枚目の写真にあるように
お櫃には「前」の字の金具がついています。
当然、こちらが正面になりますが、
この前の字。とても重要な意味があるのです。
安倍晴明も唱えたほどの前の字です。
9画の前の字。
実は「臨兵闘者皆陣烈在前(りんぴょうとうじゃかいじんれつざいぜん)」
の9文字目の「前」なのです。
その9文字と画数の9も重なり、
前を行く、前に敵、魔を置かない、そんな深い意味があるのです。
除災、戦勝を祈り、つけたものです。
その「前」の字も金具で重厚に作られています。
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岐阜県大垣市 老舗節句人形専門店
人形の石川