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明日、3月3日はひな祭り。
ひな祭りが終わると、
「お嫁に行くのが遅くなるので早く片付けないと」
・・・
・・・
決してそんなことはございません。
これは
お家柄を表し、
おひな祭りが過ぎて、一週間も10日もだらだら飾ってあるようならば、
お家柄(または、お母さんのしつけ)がよくないので、だらだらした子に育ち、
お嫁のもらい手がない。そんな意味で、お嫁に行くのが遅くなると伝わっています。
かといって早くしまわなくてもいいのです。
そこで、
ご注意
①お天気のいい日にしまう。
お人形は湿気をきらいます。お天気の悪い日にしまうと湿気まで一緒に
しまうので、ご注意を。
②防虫剤の入れすぎよくありません。
防虫剤を入れすぎて、お顔に斑点が出来た人、
着物が変色した人がいました。お気をつけください。
1つの箱に、1個から2個で十分です。
(当店でご購入のお客様でいいお人形には桐箱がついています。
桐箱自体が防虫効果がありますので、防虫剤はなるべく少なめに)
③雪洞の電池
最近の雪洞はコードレスで電池式のものがほとんどです。
電池を必ずはずしてしまってください。
長い時間しまっておきますと、
液が漏れて、雪洞が壊れてしまいますので。
④黒塗りの台や屏風
汚れがひどい場合はまず、乾拭きで。
(汚れがひどい場合のみ霧吹きで軽く水を吹く程度で)
手袋をはめて、扱うようにしてください。
手垢などに気をつけて。
⑤七段、五段、三段飾りの方
下の段からしまっていくと、片付け安いです。
まずは、お道具から、お花、そしてお人形へと。
一番上の暖は下の段が片付けてからですと、
万が一、何か小物を落としても、下に飾ってあったものを傷つけなくてもすみますので。
そして、意外に下の段になにもないほうが、一番上の段のものが取りやすくなります。
最後に、屏風、台という順でしまってください。
⑥心を込めて大切に。
お子さんの厄除けです。大切に丁寧に。
最後には感謝の気持ちを忘れずに。
一生大切に。
(これはどの説明書を見ても一切書かれておりません。
可愛いお子さんのためです。お忘れなく。)
お車でお越しの場合、当店にお越しの場合は
赤い矢印のところに立っている警備員に
「人形の石川に行きたい」と
一声かけてくださいませ。そのまま当店にお越しいただけます。
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