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9月9日は重陽の節句、菊の節句です。
今ではお抹茶でお祝いもいたします。菊酒でお祝いされる方もみえます。
菊の花は日本の国花ですから、大切な節句です。
邪気を祓い長寿を願ったり、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべて酒を酌み交わして祝ったりしていました。
また、「菊の被(きせ)綿(わた)」といい、9月8日に菊の花に綿を被せておき、翌日、その綿で身体を拭うと菊の薬効により、長寿になるといわれました。「不老長寿」をお願いする節句です。
後の雛
江戸時代初期、この9月9日の重陽の節句(菊の節句)に、自分自身のため「不老長寿」の願いを込めて、虫干しを兼ねて再び雛を飾る風習がございました。 3月3日の節句に飾る雛に対して9月9日の重陽の節句に再び雛人形を飾ることを「後の雛」といいます。
重陽の節句に自分自身のため「不老長寿」の願いを込めて再び雛を飾る風習がありました。このような古くからの良い風習です。
「不老長寿」を祈って「後の雛」に自分のお雛様を飾りましょう。
ここ数年、
マイお雛様ということで
ご年配の方、ご自身のお雛様がほしいという方が
重陽の節句にあわせて、お雛様をご購入される方が増えております。
重陽の節句に飾り、
桃の節句にも飾る。
また、誕生日にも飾る。
そのために、お殿様、お姫様だけにされ、
お人形のみをご購入されます。
当店も重陽の節句のためのお雛様をご用意しております。
大垣水都まつり
8月1日(木)から4日(日)
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