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昨日より
新作五月人形、
鯉のぼりの展示即売会が始まりました。
多くの方にご来店、
御成約頂き心よりお礼申し上げます。
本日も元気に営業いたしておりますので、
皆様のご来店お待ちしております。
ヘアーズパインの佐竹店長
綺麗な写真ありがとうございました。
こだわりの五月人形の紹介です。
京甲冑
粟田口清信作
京都を代表する粟田口清信
伝統を守り続ける職人。
一流の証が随所に。
そんな一流職人とじっくり時間を使い、
特別に仕立てて頂いたのが、
この大鎧です。
まずは角
角の形を特別に
強く逞しく見えるようにと、
通常のものより太くし、
バランスも悪くならないように、
シャープさも出しました。
孔雀の羽のような柄は、
一つずつ手で打ち、
最後に全体が反ってしまうので、
叩いて調整しています。
本金箔押手彫龍
躍動感のある龍。
手彫にて繊細に作られています。
欄間を彫る様に、
角や髭、足などは、
先端までしっかりと作られています。
金物
深い金物。
プレスで作られる金物とは全然深み、
輝きが違います。
兜では一番有名な牡丹の金物です。
一番に咲く花として、有名です。
お顔
面頬（めんぽう）といいます。
きりっとした髭。
鬼の形相を表すお顔。
この面頬は一枚の鉄板を
叩きだして作られています。
組紐
しっかりとした
太い京組紐を使用しております。
縁起のいい結びで
兜の緒を結んでいます。
糸
兜の後、肩、胴、垂など
一定間隔に綺麗に編まれています。
この糸、普通の鎧とは違い、
元々の糸の太さが太いものを使用しています。
極上の正絹の糸を使用。
伝統工芸品レベルの最高級のものです。
綺麗に編むために、
穴の数を調整して開けて行きます。
通常は穴の数は、鎧の大きさで決まっていますが、
粟田口清信の五月人形は、
編糸を綺麗に見せるために、
穴の数を調節して、
開けて行きます。
絞め
兜、肩、垂れの最後のバッテンになっている部分が
本革で編まれています。
引き締める色でもあり、
古来は、燻した革で編まれていたようです。
悪霊退散の意味があります
。
垂れ
本金の極上金襴を使用。
この垂れは特別に
お願いして使用して頂きました。
本金の糸は、手をかざすと、
キラキラと輝きが見られます。
本金の金襴の間
こんなところにも赤い本革が見られます。
脛当て
手打ちにて叩き出して作られています。
革で縛り、
防御ですので外れることのないよう
しっかりと結ばれています。
この脛当て。
他のものと比べると、
厚みがあり、重厚さがよく分かります。
細部までこだわり、
粟田口清信のこだわり、
人形の石川のこだわり
それがコラボした、
最高級の五月人形です。
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