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今日は、少し、
ご意見を書かさせて頂きます。
先週末より
多くのお客様や、
お問い合わせ、
また、
修理などの依頼があるのが、
「お父さんの五月人形」の件です。
お父さんの立派な五月人形があります。
大切に保管もされ、
程度はいいものです。
しかし、
産まれて来たお子様の
端午の節句のお祝いに、
お父さんの五月人形で
お祝いするのはいかがかと思います。
その人、その子のお守りとして、
飾るのが五月人形や雛人形です。
また、身代わりとして
厄を受けるのが人形の役目です。
親さんの厄を受けてきたお人形を
お子さんに使うのは、
その厄を移すので、
決していいわけではありません。
しかし、
大切な親さんのお人形。
程度もよく、
まだまだ、飾れる。
そんな場合は必ず飾ってください。
そして、新しく産まれたお子さんにも、
何か厄を受けるために、
お人形をご準備してあげてください。
その子の成長を見守るために。
決して、
このような立派なセットではなくてもいいのです。
鎧だけや兜だけでも結構です。
その子のお守りとして。
中には、
身に付けているものが
素晴らしい親御さんもご来店されます。
自分たちだけ真新しい、
素晴らしいものを手にして、
この世に初めて
生を受けたお子さんには、
お古で。
それでは、あまりにも可哀そうです。
その子のために・・・
ぜひしっかりとお考えくださいませ。
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