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雛人形は作りや着物でお値段が変わってきます。
例えばお殿様
お人形の裏ですが、
袴を穿くときの腰ひもがついています。
足にも「しとうず」と呼ばれる、
指先の割れていない足袋を履いています。
後ろには
革ベルトのようなものが付いています。
そこに石がついて、石帯と呼ばれ、
またお守りのようなものが下げられています。
魚帯（ぎょたい）といいます。
白い袴＝「きょ」と呼ばれるものですが、
真ん中に縫いがあり、縁取りもしっかりと縫われています。
お姫様も
袴の部分が６枚仕立てになっています。
中の方までちゃんと仕立てられています。
左右の身頃、後ろの左右の身頃、左右のおくみと全部で６枚仕立てです。
十二単衣も
たくさん着ているのではなく、
唐衣（一番袖のいい柄の部分）、
表着（その下の柄の部分）
五つ重ね（袖口のグラデーション）
単衣（袖口に出ているもの、袴の一番下）
大体全部で８枚着ています
作りのいいお人形はみえないところまで、
手を抜かず、しっかりと作られています。
着物ですが、
唐織という帯から作ったものは高級品となります。
刺繍のように見えますが、
織りで立体的に表現し、
浮き出た柄がとても綺麗で、
色も多彩で、
素晴らしい着物となります。
経糸２４００本、緯糸１寸に９０本以下は、
唐織にあらずとも言われ、
そのように織られた唐織の帯は、
柔らかく風合いもよく、
人形に着せても綺麗に仕上がってきます。
本格的な雛人形、
見えないところに伝統が受け継がれています。
長く飾って頂くために、
丁寧に作られているのです。
通行規制について
１２月１１日（日）
おおがきマラソンが開催されます。
大垣市周辺で交通規制がございますので、
ご来店の際はお気をつけてお越しください。
尚、国道２１号線、国道２５８号線、
大垣一宮線は交通規制がございません。
当店へは、本町交差点よりお越しくださいませ。
スムーズにご来店頂けます。
詳しくは下記のアドレスより
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