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おかしなタイトルのブログで今日のブログを書き出しました。

 

節句人形(ひな人形、五月人形、鯉のぼりなど)を

 

販売している人形屋ですが、

 

心構えは人形屋じゃないのです。

 

販売を通じて、

 

日本の文化を伝えたい、継承して行きたい

 

それを少しでも理解してもうらい、

 

広げて行きたいと考えています。

 

節句人形業界を取り囲む様々なこと、

 

大変、厳しい向かい風が吹いています。

 

少子化により、売り上げの低下、

 

節句離れ、伝統的なことより斬新的なことに関心が高い、

 

節句の形骸化(形だけあればそれでいい)

 

ひょっとすると近い将来、節句文化が無くなるのでは、

 

そんな危機感があります。

 

ひな人形をとって見ても、

 

今から30年前までは七段飾りが主流でしたが、

 

今ではほとんど飾られなくなりました。

 

端午の節句でも

 

庭先に大きな鯉のぼりが主流でしたが、

 

ほとんど見かけなくなりました。

 

時代とともに変化をして行ってもいいのですが、

 

ゼロ」になってしまいそうです。

 

世界でも大変珍しい、節句文化。

 

産まれた0歳のお子さんに、

 

雛人形や五月人形、鯉のぼりを飾るのは稀です。

 

0歳のお祝い事態も珍しいのです。

 

そんな日本の文化です。

 

何とか伝えて行きたいと考えています。

 

ひな人形の販売シーズンですが、

 

価格競争のような販売になっています。

(特にネット販売など)

 

価格を争うだけがひな人形ではありません。

 

作りの良さをを競い合う雛人形でもありません。

 

良縁を願い、毎年飾り、お祝いし、

 

少しでも未来予想図に近づいたことを実感してほしいのです。

 

「そんなに長く飾らないから安いものでいいですよ」

 

こんなことを言う人形屋さんもあるのです。

 

意味が全然違います。

 

以前にも書きましたが、

(こちらのブログをご参考に。大変反響がありました。

 https://ameblo.jp/kyotyu/entry-12424321916.html

 

女の子の行く末は誰もがご良縁を願います。

 

そのために美しい雛人形を飾り、

 

願いを実現させるのです。

 

簡単でコンパクトで楽なもの。

 

そんな雛人形の意味するものは何なんでしょうか?

 

早く片付けられますように。そう願うのでしょうか?

 

願いは違うはずです。

 

節句文化について勉強はしていますが、

 

人形業界だけではなく、

 

その他の業界についても勉強しています。

 

小さな業界ですので、

 

その中で留まると外が見えなくなります。

 

外をたくさん見て、見習い、勉強しています。

 

人形屋じゃない人形屋です。

 

熱い思いを書かさせて頂きました。

 

どうかどうかこの思いを少しでもご理解頂きたく思います。

 

 

 

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