鯉のぼりは「立身出世」を表します。登竜門伝説からきています。

だいたい10年(お子さんが小学生低学年くらい)ほどはお飾りします。

中には30年ずっと毎年お飾りしてみえる方も。いいものは長持ちします。

端午の節句でお子さんが一番喜ぶのは、鯉のぼりです。

2歳を超えますと、お子さんが大変お喜びされます。

撥水加工

水に強いだけでなく、汚れにも大変強いのが特徴です。

鯉のぼりを片付けるときに、水押し洗いするだけで、汚れが、綺麗に落ちます。撥水加工が施してありますと、長持ちもいたします。

10年ほど持つものをお選びください。

鯉のぼりの素材は大きく分けて3つございます。

ナイロン、ポリエステル、綿。

     

綿のものは昔は主流でしたが、今は高級品としてあるだけで、ほとんど見かけなくなりました。ところが温故知新でここ数年人気です。

  

ナイロンのものは3年くらいから、色落ち、汚れが目立ってきます。

  

耐久年数も3~5年ほどです。その分、お値打ちです。

  

お勧めはポリエステルのものです。

  

耐久年数も撥水加工がついていれば、8年~10年となります。

ベランダセットの金具に注意

ベランダに取り付ける場合、ベランダの形状によって、金具が変わります。取り付けも大変ですし、つかない場合もあります。

お勧めはベランダスタンドセットです。水袋がついていて、どこにでも設置できます。ベランダだけではなく、お庭にもお飾りできます。

また、お庭に、簡単に設置できる本格的なものがございます。

杭打ち一本のみ。補助ロープなし。(実は出し入れは一番簡単です)

ポールの高さもベランダスタンドセットに比べて高くなりますので、鯉も立派に見えます。(ガーデンセットなどといいます)

鯉のぼりの目

意外に見落としがちです。鯉のぼりの命ともいえる目。

書き方が全然ちがいます。

大きく、何十にも書かれているものや、簡素なものまであります。しっかりと見てください。

吹流しの色、デザイン

昔は五色の吹流しが主流でした。

現在は、紫のものや、グラデーションのものなど多彩です。お好みのものをお選びください。

鯉のぼりの重さ

全然知られていないのが、鯉の重さです。

軽いものを推奨いたします。軽いものはポリエステルのものです。

ナイロンでも軽いものがありますが、ポリエステルのものがやはり軽いです。

軽いと少しの風でも泳ぎやすくなります。重いものは風が強くないと、綺麗に泳ぎません。

もう一つはポールへの負担です。軽いものはポールへの負担も少なくなります。

手にとって重さを比べて下さい。

当店での調べで一番軽いものは、最高級手染めの鯉のぼりです。

鯉の数

鯉のぼりの数は、ご家族を表します。ご家族の人数分の鯉をご用意ください。

単品でも追加出来ます。セットに追加することも出来ます。

お父さんが黒、お母さんが赤、男の子が青、これに吹流しがついたものが一般的です。

上に女の子がいる。そんな場合は、オレンジやピンク、紫の鯉をひとつ増やしてください。

次のお子さんが男の子の場合は緑をつけます。